第9回 『意外だったカナダ発祥の食べ物』ジャンクフード編

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オリジナル
「カナダを代表する食べ物を教えて」と言われると皆さんは何を想像しますか?

 カナダで生まれ育った夫に聞いてみると、メープルシロップやプーティン、ビーバーテールズが出てきたものの…その後は「う〜ん」と考えて込んでいました。意外と出てこないものですよね。やはりカナダが多文化主義国家で比較的新しい国であることが関係しているのでしょう。

 でもカナダ発祥の食べ物って意外と身近にあったりもするのです。私が最近驚いたのが「Coffee Crisps」。スーパーやコンビニなんかに行くとレジ周辺にキットカットと一緒に置いてあるので、読者の皆さんもご存知のことだと思います。そうです!あの黄色の長細いコーヒー味のウエハースです。私は最近まですっかりアメリカ発祥のお菓子だと思っていました。実はアメリカでは不人気だったようで、2006年に売り出されたものの3年で撤退したようです。まさにカナダでしか買えないお菓子のようですね。

 お次はレトロな茶色いパッケージが目印の「Hickory Sticks」。これもポテトチップスが置いてある陳列棚に行けば必ずあると言って過言ではないでしょう。私がカナダに来てから、すっかり大好きになってしまったジャンクフードのひとつです。

 そして「Cheezies」。こちらはアメリカでレシピが開発され、1949年にオンタリオ州でレシピが完成。そして現在に至るまでカナダで製造、販売されているようです。その他、ケチャップ味のポテトチップスもカナダ発祥だと言われています。(アメリカ発祥だという反対意見もあるようですが…)

 意外と身近なところにカナダ発祥の食べ物が潜んでいたようです。日本へのお土産に迷った際は、こんなお菓子も使えるかもしれませんね。 

カナダ発祥のジャンクフード

小倉マコ(ペンネーム)
兵庫県姫路市生まれ。新聞記事、コラム、エッセイ、本の原案、P R記事など主に日本人向けの記事を書くライターとして活動。コミックエッセイ
「日本びいきのハーフっ子と里帰り」イーストプレス「姑は外国人」角川書店の原作者
www.makoogura.com