■ 汗・あせ・アセ ■

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ヨガと健康 第5回

2016年8月18日 第34号

「汗をかくことが健康だ」「汗をかけばやせる」という意識のある人は意外と多いのではないでしょうか?

 汗ばむ季節でもあり、今回のテーマは「汗」です。

 まず、なぜ「汗をかく」のか?? 一言でいえば体温調節のためです。つまり、体温が異常に上がりすぎないためのひとつの作用として、血管の多く集まっている温度の上がりやすい所に汗をかき、その部分を冷やして体温を一定に保っているのです。

 しかし、汗には二種類の汗があります。「健康な汗」と「不健康な汗」です。表にしてみましょう。

●健康で汗をかく人ー
 運動、または外界の高温で筋肉が温まる→汗を出し、体 温を調節する。筋肉が大きく(例えば短距離の選手など)
 そのために血管も多いタイプ。

●不健康で汗をかく人ー
 皮下脂肪が多く、体内の熱をうまく逃せず汗だけで体温調節をせざるをえないタイプ。または、発汗をコントロールしている自律神経に異常のある人。

●健康で汗をかかない人ー
 筋肉はあっても、マラソン選手のような細長い筋肉タイプ。
 持久力のある人。汗を出さなくても熱を逃す能力をもっている。

●不健康で汗をかかない人ー
 運動不足により筋肉が弱っているか、低血圧、貧血、自律神経の異常で発汗がうまくできないタイプ。循環器系が弱い。

 さて、あなたはどのタイプでしたか?

 つまり、ただ「汗をかけば健康」なのでも「汗を出せばやせる」でもないのです。(サウナなどで汗をかいて「やせた」と思うのはただのサッカクです。)

 また、自律神経でコントロールしている発汗作用は使っていないと退化してしまいます。夏に暑いといってクーラーの中で過ごしたり、汗をかくのが嫌で運動をしなかったりすると根本の自律神経が狂って「不健康な汗」しか出なくなります。気をつけて!!!

≪和子からの一言≫
 汗は体から毒素を排出する大切な機能。大量に汗をかいた後は、水分とともにミネラル成分の補給をお忘れなく。良質の天然海塩をほんの少し水に溶かし、レモンを絞って手作りのスポーツドリンクがおすすめ。
〜KazukoヨガではMomokoヨガを継承し、シニアや心者の方でもできるやさしいオールレベルのヨガを行っています〜

(文 池側 和子)


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池側和子
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ヨガ・インストラクター 池側和子
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