第34回 盛り上がるカナダの建国記念日

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2018年7月5日 第27号

 こんにちは。7月1日はカナダの建国記念日でしたね。毎年、この日がくるたびに、日本も、カナダのように建国記念日をもうちょっと盛大にお祝いしたら楽しいのになと、思ってしまいます。

国会議事堂前 (Photo credit: Canadian Heritage)

 昨年カナダは150歳になり、今までになく盛大な誕生日を迎えたわけですが、もともとカナダの建国記念日は、カナダ連邦が誕生したことを記念するために、1867年に制定されました。当時カナダ州である、現在のオンタリオ州とケベック州に加え、ノバスコシア植民地とニューブランズウィック植民地が加わり、カナダ連邦が誕生しました。この日は国民の休日になっており、首都オタワの国会議事堂前では記念式典が行われ、赤と白のカナダ国旗を象徴する衣装をまとった人たちで、ごった返しています。

 盛大に行われるオタワでの建国記念日の見所は、やはりカナダ総督や首相が家族と共に、毎年、馬車に乗って登場することでしょうか。今やセレブ状態のジャスティン・トルドー首相一家にも、高確率でお会いすることができます。またパレード、野外コンサート、航空ショー、花火など、朝から晩までイベントが盛り沢山なので、カナダ国内の至る所から観光客たちが集まってきます。

カナダ空軍・飛行部隊の航空ショー「スノーバード」(Photo credit: Canadian Heritage)

 肝心のオタワの住人たちはどうかというと…もちろん毎年このイベントに参加する家庭もあれば、我が家やご近所さんたちのように、徒歩や自転車で行ける距離にも関わらず、炎天下、人混みの中を歩く熱意がないと、毎年、庭で上空を飛ぶカナダ空軍・飛行部隊の航空ショー「スノーバード」を見ながら、BBQをしてお祝いをしたりと、様々です(笑)

首都オタワでカナダデーを祝う (Photo credit: Canadian Heritage)
小倉マコ(ペンネーム)

兵庫県姫路市生まれ。新聞記事、コラム、エッセイ、本の原案、P R記事など主に日本人向けの記事を書くライターとして活動。コミックエッセイ 
「日本びいきのハーフっ子と里帰り」イーストプレス「姑は外国人」角川書店の原作者

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