《足の老化チェック》

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ヨガと健康 第50回

(バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。)

 まず、立ってみてください。図の<チェック1>のように「つま先立ち」でバランスがとれますか?ふらついたり外へ重心がずれて足が開いたり、足の親指が浮いたりしませんか?

 次は図の<チェック2>「片足立ち」はどうでしょう?15秒程バランスがとれますか?

 もし2つともOKなら「◯」、筋肉や神経のバランスがとれて、体が若い証拠。だめ「X」ならその反対で、残念ながら体は退化の一途を辿っているといえます。ガッカリしている暇はありません。筋肉を充実させバランス感覚をよくするため、次を参考にしてください。

「X」だった方は…
 ●足の指や足の裏筋が固くこわばっていたり老化している。
   ●足の内もも筋が弱って足の筋力がアンバランスになっている。
 ●よって重心のかけ方が悪く疲れやすい体になっている。
 ●バランスをとる感覚(神経)が落ちてきている。
などなど…。

対策1:土台をしっかり ・・・足の指。足の裏の筋肉をきたえる法
 ●足の指をギュッと握ったりパッと開いたりする。

(1)指を使うことで、足の裏の筋肉がきたえられ、体重を支える“土台”がしっかりする。
(2)体力と関係する「親指」の力が充実して重心のかけ方が正常になる。

対策2:支えをしっかり ・・・内股の筋肉をきたえる法
●内ももを意識してギューとしめる練習を習慣づける。
(歯をみがく間にでも練習してみよう。“肛門”をしめる要領でお尻の筋肉や腹筋もギュッとしめてみよう。下半身がしまり、ヒップアップにもなります!)

(1)内ももはゆるみやすい筋肉。意識して使うことで足の筋力バランスがよくなり“支え”がしっかりする。
(2)重心が“かかと”や“小指側”にかかりやすい方はぜひ実行を。やはり重心が安定し、疲れにくい体にする。

さて「対策1、2」を終えた後、再びチェックをしてみましょう。どうですか?先ほどよりずっと安定するでしょう?

 キーポイントは「足の親指」「内もも」「腹筋」を意識して充実させること。「片足立ち」は少々難しいですが全身の筋肉や神経が総動員してバランスをとろうと働くので老化を防ぐにはひじょうに優れたポーズです。

 「人間は足から老化する」と言われます。特に車社会でカナダでは慢性的運動不足の方も多いはず。せめて一日一回足の指くらいはのびのびと伸ばして使ってみましょう。内臓によいツボがある「足の裏」をもんだり、押したりすることをプラスすれば内臓も若返り、体力・気力も充実する効果絶大です。

≪和子からの一言≫
2020年が明けて間も無く、私たちの周りでは地球規模でも、そして身の回りでも大きく変化が起こり、そして様々な問題が露呈し始めています。そんな時期だからこそ、「呼吸」をより深く、そして大切に意識を向けて真実を見極めるチャンスなのではないでしょうか?呼吸や体の声を聞き、地に足をしっかりとついてヨガを深めてまいりましょう。合掌

~KazukoヨガではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるオールレベルのヨガを行っています~

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ヨガ・インストラクター 池側和子
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