《ヨガの基本的ポイント》

1491
yoga

ヨガと健康 第57回

 (バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。)

 年頭にあたりこのコラムを参考に「実際にヨガをなさっている方のため」にヨガの基本的ポイントを掲げてみましょう。

<真の健康を作る法=ヨガ=をする際のポイント>

1、無理をしない

 「体が固いからヨガなんてできない」と思い込んでいる方は多いのですが固いからこそ、また体調が悪いからこそ行って欲しいもの。

 長年かかって固くなった体なら一瞬のうちに柔軟にするのは無理。はじめはできないポーズもあるでしょうが、はずみをつけたり息が止まるほど無理をしないで体のサビつきをほぐすようなつもりで自分の限界を少しずつ拡げていきましょう。

 そのうちヨガのポーズをしていて「気もちがいい!」と体が感じるようになったらしめたものー同時に体質が変わり疲れを知らない真の健康体になっている自分を発見できるでしょう。

(★体が柔軟になると心も柔軟になります)

2、呼吸と体の動きを合わせる
ヨガの目的は心身のバランスを整え、さらに高めていくこと

(調身・調息・調心:心を集中し呼吸を整えてポーズを取ることで我々が本来もっている自然治癒力やバランス維持力が高まる。)ヨガのポーズをとる際は基本的には息を吐きながら行います。息を止めたり、浅いまま動くと体も固まったままほぐれません。深い呼吸と共にゆったりと動きましょう。また「嫌だ」「つらい」「やりたくない」と思うと体が固まってしまいます。「気もちがいいな」と体が喜ぶ声を聞きながら動きましょう。

(★日常生活でも常に感謝し、喜んで生活していると心が固くならずストレスがたまらない)

3、集中して動く

 ヨガのポーズをとる時は、今、使っている所、伸びている所に精神を集中すること。う〜んと伸ばした筋肉・関節・細胞にはいっぱい質のよい新鮮な血液が集まります。それを想像し「細胞が生きかえるんだ」と思って行いましょう。

(★日常生活でも「今行っていること」に集中すると疲れない)

4、いつ行うべきか

 「ヨガ」は一日のうちいつ行っても構いません。ただし食前・食後最低30分〜1時間内は胃の負担になるのでダメ。またトイレを我慢して行わないこと。排尿排便を済ませ、体内をすっきりさせてからが原則。また、薬を常用している方はヨガの効果が現れにくいものです。

5、ヨガのすすめ

 「ヨガ」は高齢の方でも何歳からでもできる肉体鍛錬法です。体の不調や老化を感じ「何かしなくちゃ」と思っている方、本当の意味での健康を創りたい方、「ヨガ」未経験の方、ぜひ今年は「ヨガ」を体験してみてください。

 またこのコラムでは精神(霊)的な事には触れませんが、不思議なことに単に「肉体」を鍛える目的だけで「ヨガ」を行っていても精神的にも大きな変化が感じられる時がくると思います。

 人間は自分の精神を高められる唯一の存在。そしてその方法が「ヨガ」なのです。

≪和子からの一言≫

 「体が固い」という悩みはヨガを始めようと思っている人、実際に行っている人でもつきもの。しかしヨガはその固い体にフォーカスを当てるのではなく、今の自分の体の状況に応じて呼吸に意識を集中させ、「できる最善」の動きを行うことで、悩み以上の固定観念から解放され、心と体の自由を満喫できるようになります。自分の欠点を受け入れることもヨガの勉強の一つです。自分のできる最善を「今」に集中して行うことで、必ずよい結果が生まれてくると信じています。そして何より私自身がそれらを実際に体験してきました。皆様にとって健康で柔軟な体と心で2021年をお過ごしください。

合掌

~KazukoヨガではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるオールレベルのヨガを行っています~
プライベートレッスンなどはお気軽にお問合せください。
ヨガ・インストラクター 池側和子
778-891-9917 kaz_ikegawa@hotmail.com
www.kazukoyoga.com