《〜自分の体は自分でケアする〜》

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ヨガと健康 第69回

 (バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。)

 体が疲れた時、凝っている時、人にマッサージをしてもらうのは実に気持ちのよいものですが、時間もかかるしお金もかかる・・・。時には自分の体を他人まかせにしないで、自分の体から聞こえてくる声を聞きながら、自分でほぐしてみましょう。

 自分の体ときちんと向き合って、体の声を聞いていると、体のどこが硬くなっているのか/どこに異常があるのか/どうしたら気持ちよく感じるのか/などがだんだんわかってきます。そうすると、どうしたら自分の疲れや、痛みや、凝りをほぐしていけるか、気持ちよくしていけるか、その方法も自分で感じ、発見していけるはずです。

 まずはこんな方法で体の声を聞いてみてください。

<どこが硬いのか、痛いのか、ヘンなのか、まず感じてみる>

(1)四つんばいになる。(左右前後、バランスよく重心をかけること)
(2)そこから図のように背骨をアーチのように上へ伸ばしてみる。
(3)そこで右側中心に背中をジワジワと伸ばしたり、左側に重心をかけて左側を伸ばしたり、と前後・左右背中を動かしてみる。

どこが硬いか、ヘンな感じがあるのかを探り、感じてみる。

<次に背中を自分の体重をかけてマッサージする>

(1)あお向けで寝る。
(2)両ひざを曲げ、手で抱え、まず胸に寄せて背中をジワジワと伸ばす。
(3)(2)の体勢で肩、首、あごの力を抜き、“ゆりかご”の要領で体を左右にゆらす。
(4)両手はひざの下に持ち替え、今度は前後に体をゆらしてみる。
(5)最後にもう一度(2)のポーズで腰を気持ちよく伸ばす。

※おまけに背中にある“内臓の働きをよくするツボも刺激できます。

<大切なポイント>

 この時、先に発見し、感じた自分の硬かった所、ヘンだった所を「体重でマッサージしているんだ!」と思いながら、意識を集中してゴロゴロすること。そして最後は「あーーー気持ちいい!」と感じること!

≪和子からの一言≫
 朝起きて、「あ〜ここが痛い、あそこが痛い」と痛いところばかりを探していませんか?ぜひ「今日はここが気持ちいいな」とか「ここが軽い!」と体が喜んでいる箇所も探してあげましょう。

 夏の疲れ、季節の変わり目で体の疲れや筋肉の強張りが顕著になるこの季節、ぜひ自分の体の声をしっかり聞いて、“自愛”してあげてください。

 気持ちよくストレッチ、そして動かすことで体の血行をよくすると体調もよくなっていきますよ!

合掌

~Kazuko YogaではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるオールレベルのヨガを行っています~
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ヨガ・インストラクター 池側和子
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