《〜すてきな排便とすっきりしたウエストラインのために〜》

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ヨガと健康 第70回

 (バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。)

 腰痛を経験したことのある方なら、腹筋をつけることの大切さを充分知っているはず。また「最近、おナカ周りがモタモタしてきた、なんとかしなくちゃ」と切実に思っている方も腹筋を錬えることはおナカをしめるのに不可欠なことを知っているはずです。

 『腹筋』ーさてこの正体とは?

<まず腹筋の正体を知るべし>

(1)体を支えるのに不可欠な筋肉。
→弱ければ腰への負担が大きくなり腰痛の直接原因に。

(2)内臓を保護する筋肉。
 →心臓、肺は肋骨でカバーされているが内臓は本来「腹筋」がカバーしているところ。弱れば体はせめて脂肪をつけて内臓を保護しようとセッセとおナカ周りに脂肪を溜め込む。「腹筋力の低下=おナカの脂肪」

(3)直接、胃や腸に関連する筋肉。
→ゆえに腹筋がゆるむと、胃や腸の筋肉もゆるみ、働きが悪くなる。
   新陳代謝も落ちて便秘の原因にも。

(4)しかも錬え続けなければ必ずゆるむ筋肉。
→腹筋は怠け者。すぐダラーーーっとゆるみます。

<というわけで、腹筋を錬えるべし>

 錬えなければゆるんで弱るけれど、きちんと錬えれば必ず美しい腹筋となります。それを楽しみに…

(1)腰痛の予防
(2)おナカ周りの脂肪をとる
(3)便秘解消

 これらのために、腹筋を錬えましょう!

<腹筋を錬えるためのヨガのポーズ>

(1)図のように手を頭の後ろで組み、ひざを立てる。
(2)腰は反らないで図のように上体をもち上げる。首の後ろを伸ばす要領。

 ”ここまではけっこう楽!”

(3)右ひざを額に寄せつける。この時、腹筋を意識して上体をもう少し起こす。
 ”ちょっとキツくなるかな〜!”

(4)右ひざを天上に伸ばし、額を腹筋で足にもっと近づける努力をする。
 ”うぅ〜!お腹がふるえる…でもふるえるくらいがんばって!”

(5)もう一度(3)に戻ってゆっくり(1)まで戻る。

 ※(3)、(4)のポーズでは呼吸を止めないで必ず呼吸をゆったり続けること。吐く息でおナカをペタンコにし、もう1ミリ上体を腹筋で起こす努力を!

 4呼吸以上はキープしよう。

(左も同様)あとは、足も腕も伸ばしてゆるめ、”ヒイヒイ”言っている腹筋を一回うーんと伸ばしておくと、筋肉痛にならない。

 毎日1回でもいい。

 1回の努力ですてきな排便とすっきりしたおナカのラインが確保されるなら大いに結構じゃないか!と思われる方はぜひ続けてみてください。

 ポイントは一日一日と確実にしまっていく腹筋を楽しんで育んでいくことです。

≪和子からの一言≫

 腹筋を錬える運動はとーっても苦しいイメージがあって、辛い!ですよね。でも、最初は1秒ホールドからでも良いので、ぜひスタートしてみましょう。次の日には3秒、次の週には10秒がだんだん楽になってくはずです!

 筋肉はとても正直。そして何歳からでも錬えれば必ず応えてくれるのです。

 上記の運動をするときはベッドのような柔らかいところで行わないように。そして、腰を反らないように、また腹筋をしっかり締めている「意識」をするということに細心の注意を払って行ってください。そうすれば腰痛を起こすことなく錬えることができますよ!ナマステ。

合掌

~Kazuko YogaではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるオールレベルのヨガを行っています~
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ヨガ・インストラクター 池側和子
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