《〜不老長寿へのヒント〜》

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ヨガと健康 第74回

(バンクーバー新報に20年以上掲載された、故、百々子・鈴木・パウルス師による人気コラムを、さらに加筆しながらヨガに関連した内容を連載しています。)

 呼吸―それは『外界』(自然界・大宇宙と言い換えてもよい)のエネルギ―を我々の『内』にいただくひとつの方法。

 ヨガでは呼吸で練習をくどいほど繰り返しますが、そこには “エネルギ―の充電” と “自己と自然界とのつながりを意識する(=自己発見)” という大きな目的があります。そしてヨガのポ―ズをとる時も、必ず呼吸と合わせて行うのです。

 「呼吸と動作を合わせる」―当たり前のことのようですが、これが案外、日常生活では乱れやすい。呼吸が浅くなっていたり、緊張していたり、リズムが狂ったり…。

 こうなると体も心も不安定になり、疲れやすく気分もおもしろくなくなってくる。

 誰しも「体によいことをしたい」「心身のストレスを解消し、快く過ごしたい」と願いつつ生きているはず…。

 小さいことのように見えても「呼吸を大切にし、体の動きと合わせる」ことは大いに体を、そして心を安定させ、『外と内』ともにバランスの取れた優れた状態をつくる、重要なポイントです。

 そこで一度、こんな一連の動作をゆったりとした『呼吸と共に』行ってみてください。呼吸と動作を合わせる練習です。

(※吐く時も吸う時も『鼻』から音が出るくらい力強く、大きく呼吸すること)

はじめに…心と体を静め

            ・調心(心を整え)

            ・調身(体を整え)

            ・調息(呼吸を整え)

てから、スタ―ト!

 はじめは呼吸のリズムと動作がギクシャクとしても何度も繰り返す(最低5回は行ってほしい)うちに呼吸と動作がなめらかに合ってくるはず…。

 「呼吸を動作に合わせると、固まってコチコチの体もほぐれやすい」ことも発見できるはずです。

<イメ―ジをおくのはすごく大切なこと

 呼吸と動作が合って、体も心もほぐれてきたら、こんなイメ―ジを抱きつつ行ってください。

 大いなる大自然かいのエネルギ―がいっぱい充電され、体も心も元気がみなぎるのが体感できますように!

≪和子からの一言≫

 現代社会は「目に見えるもの」が主体になり、目に見えない「自然のエネルギ―」だったり自分の体の「気のエネルギ―」をあまり重視することはありません。しかし、私たちは自分の周囲にあるエネルギ―を取り入れ、循環を繰り返して生きているのです。その代表が「呼吸」です。今回の記事のようにクリアなイメ―ジと共に呼吸と体の動きを一致させる時間を作ってみてください。思った以上に自然のエネルギ―は自分を癒してくれますよ!

合掌

~Kazuko YogaではMomokoヨガを継承し、シニアや初心者の方でもできるオールレベルのヨガを行っています~
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ヨガ・インストラクター 池側和子
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