日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会(NSHCHS)が、事務局長の交代を発表

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日系ホーム Photo ©バンクーバー新報
日系ホーム Photo ©バンクーバー新報

 日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会(NSHCHS)が、キャシー・マキハラさんからジェイ・ハラガさんへ、事務局長の交代を発表した。

 日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会は、高齢者のための施設、新さくら荘と日系ホームを運営している。両施設は日系文化センター・博物館に隣接していて、高齢者向け集合住宅、新さくら荘が1998年に、続いてケア付き住宅、日系ホームが2002年にオープンした。

 前事務局長のマキハラさんは、31年以上、日系カナダ人コミュニティでのキャリアを持つ。また、日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会だけでなく、日系文化センター・博物館や日系プレース基金の発展に、20年以上にわたり関わってきた。


 以前には日系文化センター・博物館 理事長と日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会 事務局長の役職を兼任してきたが、業務が増えてきたことで、日系文化センター・博物館の理事長職を退任。11月までは日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会の事務局長として、日系ホームと新さくら荘、および”イキイキプログラム”をはじめとするアウトリーチプログラムを運営してきた。

 マキハラさんはスタッフとともに、革新的でクリエイティブ、また日系カナダ人のニーズに応えるプログラムを開発した。NSHCHSが始めたプログラムは業界のモデルとなっている。さらに、コミュニティとNSHCHSを結びつけることで、組織運営のための資金調達に努めた。

 新型コロナウイルス感染拡大で、今年度は、アウトリーチプログラムについては休止しているものの、「難しい状況の中、NSHCHSの支援を続けてきたコミュニティの人たちに感謝します」と言う。

 マキハラさんの退職に伴い、NSHCHS 理事を4年務めたジェイ・ハラガさんが11月2日に新事務局長に就任した。ハラガさんはこれまでも組織運営に関わっていて、最近ではBento Sushi の西部カナダ部門の運営を担当。スタッフの採用、チーム作り、財務管理、契約交渉などを行ってきた。また、NSHCHS 理事として、日系シニアのニーズも理解している。

退任したキャシー・マキハラさん(左)と新理事長のジェイ・ハラガさん(右) Photo courtesy @ Nikkei Senior Health Care and Housing Society
退任したキャシー・マキハラさん(左)と新理事長のジェイ・ハラガさん(右) Photo courtesy @ Nikkei Senior Health Care and Housing Society

(取材 西川桂子)