日本漢字能力検定準会場として20年目を迎えた、グラッドストーン日本語学園

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グラッドストーンで漢字検定開催

 去る1月29日(土)の午後4時から公益財団法人認定日本語能力漢字検定が実施されました。グラッドストーン日本語学園はカナダで唯一準会場と認定されてから20年目を迎え、今年もコロナ感染の予防に万全を期して行いました。20年の間には、シアトルやカルガリーからの受験者があり、2020年の6月実施がコロナ感染の影響で中止となり10月に変更しての実施となったことがありました。

 この漢検は、日本国内はもとより世界の日本語学習者が受験し、国内では高校や大学入試に有利であり、企業内でも受験を促しているところもあるようです。

 今回もコロナ感染対策の為、定員を60名にしていましたが、申込者があまりにも多く希望に添うよう、日系センターの部屋を特別にお借りして可能な限りの74名が受験することが出来ました。

 1年生の漢字10級から常用漢字全てを対象とする2級まで、大人・子どもを始め、親子・兄弟での受験者がだんだん増えてきています。日本語学習で先ず漢字が読めないと文章も読めず理解も出来ません。特に今までは日本語能力試験のN1合格には漢字検定5級(小学6年の漢字)を合格していると読解の問題がすらすら読めて合格した生徒が多くいたため、それを目標に学習していました。

 受験者は緊張した様子で監督者から詳しい説明を聞きながら、今まで学習した能力を発揮して頑張っていました。監督者は日本から送られた手引きを熟読して臨みました。受験者は、「出来たと思う」「よかった」「勉強していたから難しいのはなかった」と元気に話してくれました。

 迎えに来ていた保護者の方々は、受験を終え、ほっとして出てきた子どもたちを笑顔で迎え、「頑張ったね」とあたたかく声をかけていました。

 受験結果は一人一人詳しく各設問に評価が書かれていて個人成績、全世界受験者の成績の平均点がグラフで示され、次の学習に繋がるように自分で確認し、復習できるようになっています。

 合格証書の他に満点証書があり、学園で申請して兄弟姉妹、親子で合格した家族には、家族賞が贈られています。合格証明書は、入試や就職の際の提出用書類にもなっています。また、日本語学習者は、目標を持って受験級を上げながら日本語力の向上に役立てているようです。

次回実施:6月25日(土)
締め切り:5月14日(土)     

連絡先:グラッドストーン日本語学園
電話:604-515-0980(村上)

E-mailアドレス:info@gladstonejls.com

漢字検定受験の様子。Photo courtesy of Gladstone Japanese Language School
漢字検定受験の様子。Photo courtesy of Gladstone Japanese Language School

(記事提供 グラッドストーン日本語学園)

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