トランスリンクのネットワークに不審なアクセス

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トランスリンクは12月3日の夕方より「タップサービス」と券売機でクレジットカードとデビットカードの使用を再開した。マルウェアの一種、ランサムウェアの攻撃があったことをCEOが認めている。声明によると、詳しい状況は現在も調査中だが、トランスリンクでは第三者決済を用いているため、運賃支払に係るデータは無事だったという。

トランスリンクは不審なネットワークアクセスがあったとして、12月1日午前から、改札でのクレジットカードをタッチするだけで支払いができる「タップサービス」を停止している。また、券売機でクレジットカードとデビットカードの使用もできず、現金のみの扱いとなっている。

 さらに、乗車券購入が必要な乗客の手伝いができるよう、駅に係員を通常より多く配置していると発表した。コンパスカードは使用できる。

 クレジットカードなどでの支払いができなくなって、2日で二日目となる。

 そのほか、トランスリンクのウェブサイトのTranslink Trip Planningにもアクセスできない。代わりに乗り換え案内についてはGoogle Mapの利用を呼び掛けている。

 一方、全てのトランジットサービスは通常通り運行しているほか、安全システムも正常に機能している。トランスリンクではクレジットカードでの支払いをはじめとする一部システムの停止については、万一のための措置で、できるだけ早く再開したいとTwitterを通して発表している。

 ただし、警察当局も関係して調査を行っている案件であるため、コメントはできないという。