12歳以上の子どもにファイザーワクチン接種へ

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 カナダ保健省が5月5日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を12歳以上の子どもにも認めると発表した。

 ファイザー社などが開発したワクチンについては、これまでは16歳以上を対象に使用が許可されていた。カナダ保健省のシャルマ博士は、科学的証拠の精査の結果、ワクチンが12~15歳にも安全かつ有効だという結論に達したと述べた。

 さらに、子どもが新型コロナウイルスに感染しても、重症化するリスクは低いとされているものの、安全で有効なワクチン接種により、家族など周囲の人に感染を拡大させるリスクをコントロールできるという見解を示した。

 ファイザー社は3月31日に、未成年者に対するワクチンの治験の結果、12~15歳の接種者で100%の有効性と強い免疫反応が確認されたとの発表を行っている。

 カナダ保健省の発表を受け、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は、州のワクチン接種計画の対象者に、12~15歳の子どもも加える予定だと明らかにした。

 ただし、6月末までに1回目のワクチン接種を終え、また4か月後の2回目ワクチン接種の計画の妨げにはならないようにするという。 日本ではファイザー社の新型コロナワクチンについては、16歳以上が薬事承認の対象となっている。

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