海洋生物保護センター、今年最後のアザラシ5頭を海へ

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 バンクーバー水族館の関連機関、海洋生物保護センターが、保護していたゼニガタアザラシ(ハーバーシール)5頭を12月8日に海に返した。今年はこの5頭で最後になると見られている。

 バンクーバー水族館のプレスリリースによると、ラーメン、フィッシュ・クラッカー、ジャバ、ガス、メンフィスがリッチモンドのアイオナビーチで海に放たれた。その3日前にはスクランブルエッグとビーボップの2頭を放った。

 スクランブルエッグは6月11日にホワイトロックで保護されて、センターで177日間暮らした。今年、保護されたアザラシの中で、最初に自分で魚を食べることを学ぶなど、順調に成長していたが、目の疾患により解放に時間がかかった。
 
 同センターでは、ケガをしたり、衰弱した個体を保護して、リハビリを行った後、海に返す活動も行っている。毎年、出産シーズンの6月頃から10月頃まで多数のアザラシを保護している。マネージャーのリンゼー・アクハーストさんは「センターでのリハビリの後、生物を自然に戻す仕事はとてもやりがいがあります」と満足げに語った。また、活動を支えるボランティアに感謝の言葉を贈った。

 今シーズンに保護したアザラシは現時点で120頭。中には死亡したケースもあるが、101頭が元気に海に返って行った。12月14日現在、施設で暮らしているのは3頭のみとなっている。 

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