家族のSNSで情報収集して、高齢者から大金を搾取

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 バンクーバー警察が1月14日、高齢者をターゲットとした新しい詐欺の手口についてプレスリリースで明らかにした。その後、27日に追加で警告を行った。

 一連の詐欺事件で、最初に届け出を行ったのは、バンクーバー市のウエストサイドの70歳代のカップルで、甥が自動車事故を起こし、保釈金として8,000ドルが必要だと電話があったという。その後、裁判所で働くクリスと名乗っvた男が二人の自宅に来て、現金をだまし取った。被害者のカップルは12日に警察に届けを出した。

 バンクーバー警察では犯人が被害者の自宅に現れたことを危険視していた。その後、家族が何らかの事件に関係していて、保釈金として大金が必要となったと高齢者から大金をだまし取る、同様の事件が10数件起きているという。

 サウスバンクーバーで1月25日には、犯人は孫娘のふりをして1万ドルの保釈金が必要との電話をかけている。被害者がポルトガル系だと知っていて、ポルトガル語で話をした。バンクーバー警察では犯人は被害者の家族のソーシャルメディアから情報を得ていて、ターゲットを定めて連絡をしたとみている。

 警察や裁判所などが、電話で支払いを求めることはないとして、特に高齢者や高齢者を家族に持つ人らに警戒をよびかけている。もしこのような電話があれば、すぐに警察に通報するようにという。同時にソーシャルメディアでの個人情報の公表についても警告した。