財務相アプリで自己隔離、BCはアプリ導入否定的

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 連邦政府クリスティア・フリーランド財務大臣が10月31日、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性があるとして自己隔離すると発表した。翌日には検査で陰性が確認された。

 この時フリーランド財務相に感染の可能性を知らせたのが、連邦政府が導入を推進しているCOVID Alert アプリ。

 財務相は、アプリから感染者と接触した可能性があると知らせを受けたため検査結果が出るまで自己隔離すると、ツイッターに投稿。COVID Alert アプリは新型ウイルスと闘うための重要な手段なので、ぜひダウンロードしてほしいと続けて投稿した。「感染拡大を防ぐために役立つ」と説明した。

 連邦政府では10月初め、メアリー・エング中小企業大臣もアプリからの通知を受け、検査し、陰性だったと明らかにしている。

 トルドー首相はアプリが発表された当初に自らもダウンロードしたと国民に進めた。

 このアプリは、ダウンロードしておくと、新型コロナ感染者と近い距離で一定の時間を過ごした場合に感染の可能性があるとして知らせる仕組みになっている。アプリが感染防止に威力を発揮するには多くの国民がダウンロードする必要がある。

 カナダ公衆衛生局長テレサ・タム博士も、記者会見で機会があるごとにダウンロードを推奨している。

BC州ではCOVID Alert アプリ導入に消極的

 このアプリは現在、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州とアルバータ州以外の州ですでに導入されている。

 しかしBC州衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は10月26日の会見で、BC州でのアプリ導入には問題があるとして現時点では非現実的との見解を示した。

 さらに11月2日に会見したBC衛生管理副局長レイカ・グスタフソン博士も、改めてアプリ導入は現時点では考えていないとヘンリー博士の見解を強調した。

 新たなテクノロジーは常に更新されるため今後は変わるかもしれないがと前置きしながらも「現時点ではBC州で行なっている感染接触者追跡調査と自己隔離要請の手助けになるような機能にはなっていない」と理由を説明した。

 この日BC州が発表した感染者数は週末3日間で1,120人となった。

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