カナダでコロナワクチンの接種を開始

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BC州にもワクチン到着

 オンタリオ州で12月14日、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。カナダで最初に接種を受けたのは”フロントラインワーカー”の一人、アニタ・クイダンゲンさんだったという。クイダンゲンさんはトロントの高齢者介護施設、The Rekai Centre at Sherbourne Placeに勤務している。

 ワクチンは米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したものだ。

カナダで最初に接種を受けたのはアニタ・クイダンゲンさん

 カナダ保健省は12月9日、米製薬大手ファイザーが使用許可を申請していた新型コロナウイルスワクチンを承認。ワクチンは13日にカナダに到着して、14日にはオンタリオ州とケベック州で接種が行われた。

 ブリティッシュコロンビア疾病管理センター(BCCDC)もワクチンが到着したと14日の夕方、Twitterで発表した。

BC州にワクチン到着したことを伝えるBCCDCのTwitter

 最初にカナダに届いたワクチンは約3万本分で、10州14カ所に送られ、まずは介護施設で暮らす高齢者や職員などから接種を開始する。

 現時点では、このワクチンは16歳以上の使用に限定されている。ファイザーとビオンテックは臨床試験を続けていて、16歳未満への使用も安全と確認されるときには、保健省では承認内容を変更する。

 カナダ保健省では、ワクチンの接種が開始しても、引き続き社交的集まりは避けて、マスク着用、フィジカルディスタンスの遵守、手洗いの励行などに努めて欲しいと呼びかけている。

 新型コロナウイルスの新規感染者はカナダ全体で6731人、亡くなった人は80人だったと、カナダ政府は12月14日に発表している。

 

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