オンタリオ州3度目の緊急事態宣言でロックダウンへ

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 オンタリオ州で新型コロナウイルス感染者数が急増、とうとう州政府は3度目の緊急事態を宣言した。同時に外出禁止令も発令、8日午前零時1分から28日間、事実上のロックダウンとなる。

 会見でダグ・フォード州首相は「現状は非常に深刻」と語り、状況は急速に変化しているとして「変異株が増加し、それにともなって問題も深刻化している。州としてはそれに対応するために迅速かつ断固とした行動をとらなければならない」と説明した。

 外出禁止令が発令されている間は、必要不可欠でないすべての小売店は対面販売を禁止、飲食店での食事も禁止、スポーツジムや美容院などのパーソナルケアサービスも閉店となる。小売店は午前7時から午後8時まで店頭での受け取りとデリバリーサービスは提供できるなど、厳しい規制が実施される。

 基本的には自宅からの外出自体が違法行為となるため、仕事や学校に行く、食料品を買いに行く、必要な薬を買いに行く、もしくは医療を受けに行く、外で軽い運動をするという生活と心身の健康維持に必要な行為を除いては自宅待機となる。

 オンタリオ州では、この日の新規感染者数は3,215人で、2日連続で3,000人を超えた。入院患者も、ICU(集中治療室)患者も、急増し医療体制を逼迫しつつあるという。

 同時に、新型コロナワクチン接種が急ピッチで進められている。今後は、ピール、トロント保健区域内の感染リスクの高い地域在住者を優先的にワクチン接種していくとしている。

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