カナダにモデルナのワクチン製造工場を建設

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 アメリカの製薬会社大手、モデルナ社が、カナダにmRNAワクチンの製造施設を建設する。カナダ連邦政府イノベーション・科学・産業省フランソワフィリップ・シャンパーニュ大臣が8月10日に声明を出した。

 最新のmRNAワクチン製造施設をカナダに建設することで、カナダ政府とモデルナ社が覚書(Memorandum of Understanding :MOU)を交わしたという。

 モデルナ社はカナダの生命科学エコシステムでの貴重なパートナーとして、ワクチン施設による雇用の創出、およびカナダ国内での研究開発における協力に取り組んでいく。カナダはこのパートナーシップにより、高い技能を必要とする雇用を創出するとともに、今後のパンデミックに備えることを目指す。

 ワクチン製造施設の場所についてはまだ明らかになっていない。

 カナダ連邦政府の発表では、8月14日時点で新型コロナワクチンを1回以上接種した人は全人口の71.95%%、12歳以上の人口の82.12%、また接種完了者は全人口の63.86%%、12歳以上の人口の72.99%という。

 デルタ株拡大を受け、アメリカのFDA(食品医薬品局)は8月12日、ファイザーとモデルナ社の新型コロナワクチンについて、免疫機能が弱い人を対象に3回目の接種を認めた。

 続いてビベック・H・マーシー医務総監も8月18日、ホワイトハウスで新型コロナワクチンの接種から8カ月が経過した人を対象に3回目の接種を9月20日から始めることを発表した。

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