トルドー首相、国内旅行でのワクチン義務化実施へ

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 投開票から約1週間、ジャスティン・トルドー首相が選挙後初の記者会見を9月28日に行った。

 その中で、選挙の公約として掲げていた、連邦機関に勤める職員の新型コロナウイルスワクチン接種義務化を実施すると明言。また、国内旅行時に航空機や列車、客船を利用する場合にもワクチン接種証明の提示を義務化すると語った。

 「今後、カナダ国内を航空機や列車を使って旅行する計画がある場合は、12歳以上の家族全員がワクチン接種を終えているか、もしくはまだの場合は接種するように」とトルドー首相。「ワクチン接種が完了していなければ航空機や列車を利用しての国内旅行はできない」と述べた。

 ただ導入時期については明確に示さなかった。後日発表すると述べるにとどめた。

 またカナダでワクチンを接種した人への、海外旅行用ワクチンパスポート発行を進めることも発表した。

 これ以外の最優先事項として、州政府のワクチンパスポート導入について接種証明プログラムへ資金援助すること、ワクチン接種反対派が病院にデモで押しかけ業務を妨げるなどする行為に罰則を設けることを約束した。

10月中に組閣、男女比は今回も同数で

 この日トルドー首相は10月中の組閣についても言及。会見に同席したクリスティア・フリーランド副首相兼財務大臣は続投すると断言した。議会は秋が終わる前には再開する予定であることも明らかにした。

 次の内閣でも大臣は男女議員同数になると明言。今回の選挙で、選挙前に大臣を務めていた女性3議員が落選している。

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