BC州、新型コロナワクチン2回目は4カ月後に

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 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州衛生管理局長ボニー・ヘンリ―博士は1日、新型コロナウイルスワクチン接種計画フェーズ2(第2段階)の詳細を発表した。

 3月1日から新たな局面に入るBC州での新型コロナワクチン接種について、注目されたのは2回目の接種時期。ヘンリー博士は、1回目の接種から2回目までの期間を4カ月にすることを明らかにした。これまではワクチン供給不足を理由に、35日から42日としていたが、今回はデータに基づくワクチンの効果を考慮して決定したと説明した。

 対象は3月1日以降の接種。この日から、介護付き住宅やインディペンデント・リビングで暮らす人、在宅介護サービスの利用者やスタッフが1回目のワクチン接種を受ける。

 第2段階は一般の80歳以上と65歳以上の先住民が対象で、3月8日から90歳以上のワクチン接種の予約受付開始、1回目の接種は3月15日からとなる。次いで85歳以上、80歳以上となり、第2段階が終わると、79歳以下の第3段階へと移行する。

 まずは希望者全員に1回目を接種し、集団免疫を獲得するのが狙い。遅くとも7月下旬には希望者全員が1回目の接種を受けることができるとしている。

 2日の会見では、ヘンリー博士は1回目のワクチンで感染防止効果が約90パーセントあるとデータが示していると説明。現在のデータから、十分な数の州民が1回目のワクチン接種を受けると、2回目を待たずして規制を解除することができると語った。

新型コロナワクチン供給次第で、接種加速も

 現在はファイザー社とモデルナ社のワクチンが供給されている。滞っていたワクチン供給が増え始め、BC州でも3月から4月中旬までに約415,000回分のワクチンが見込まれている。3月29日までにファイザー製255,000回分、3月末までにモデルナ製160,000回分を受け取る。

 さらに2月26日にカナダ政府が承認したアストラゼネカ社のワクチンが供給される予定。

 2日の連邦政府の会見で、3日にはアストラゼネカ社のワクチン500,000回分の第1便が届くという。さらに4月と5月に150万回分が届く。

 ファイザー製は今週には444,600回分がカナダに届き、4月から6月にはファイザー製とモデルナ製を合わせて2300万回分が届く予定と、カナダのワクチン輸送を担当するMaj.-Gen. Dany Fortinが説明した。

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