BC州政府、インフレ対策として電気代と税金のW控除を発表

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David Eby sworn in as premier of British Columbia on November 18, 2022 at The Musqueam Community Centre. Photo from Province of BC flickr
David Eby sworn in as premier of British Columbia on November 18, 2022 at The Musqueam Community Centre. Photo from Province of BC flickr

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州デイビッド・イービー州首相は11月18日、州首相就任式を終えた後、州民へのインフレ対策として2つの控除を実施すると発表した。

 一つは、一度限り実施の電気料金控除。対象は、BC Hydro、FortisBCや自治体の電力会社から電力供給を受けている住宅および商業用の電気料金で、対象者にはすでにEメールなどで通知されている。

 個人の住宅は、1世帯につき100ドルを控除、レストランや観光業者などの中小企業を含む商業用電気料金では、平均500ドルの控除で、控除額は前年の電力消費量に基づいて決定される。

 BC Hydro利用者には12月初めに、FortisBCや自治体電力会社の場合は1月初めに、実施される。申請は不要。

 また、BCアフォダビリティクレジット(Affordability Credit)は、10月に実施されたClimate Action Tax Creditと同様に、カナダ歳入庁を通じて対象となる個人や世帯に自動的に控除額が入金される。最大で大人1人164ドル、子ども1人64ドル。

 1人世帯の場合は年間所得が 36,901 ドルまで最大額を、それから段階的に減額され79,376 ドルまで控除が受け取れる。また、4人家族で世帯所得が43,051ドルの場合は最大額を、それ以上は段階的に控除額が減額されるが世帯所得150,051ドルまでは受け取れる。実施は2023年1月。

 イービー州首相は、「これで家族が負う請求書のすべてをカバーすることはできないが、少しでもこの冬の助けになれば」と語っている。

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